北海道札幌市 五番館(五番舘)デパートの思い出
<The memory at the GOBANKAN department store>
北海道札幌市 五番館(五番舘)デパートの思い出 <The memory at the GOBANKAN department store> |
※年号や各データなどは参照した資料により差違があります。
あくまで参考として下さい。
今後は参照資料を明記し、差違についても参照される方が判断
出来る様に表記更新してまいります。
時期 | 項目 |
1894年 (明治27年) |
小川二郎氏『札幌興農園』設立 ※札幌興農園:農産種苗や農機具類の販売会社 (札幌市中央区南2条西1丁目) |
1899年 (明治32年) |
小川二郎氏により二百坪位の赤レンガ造り、二階建て 洋館店舗建築し移転。 札幌興農園と合わせ洋品、雑貨、食料品も販売開始。 ※小田良治氏資金援助 |
1906年 (明治38年) ??? |
開店? (各資料により開店年代が異なる場合があります。 年代の考証は別途研究したいと思っております。 何を持って開店とするのか?参照資料のミスか?) |
1907年 (明治39年) |
『五番舘札幌興農園』と改称 (この年を開店とするのか?参照資料のミスか?) |
1909年 (明治41年) |
初めて女性店員採用 |
1911年 (明治43年) |
小田良治氏買収 ※北側にほとんど同じ広さの二階煉瓦造りを増築 ※全店員数は約40名位 |
1912年 (明治44年) |
5円以上買物で米フォード車で自宅送りサービス開始 |
1913年 (明治45年) |
東側増築 |
1923年 (大正12年) |
種苗部、米穀部、自動車部を新設 ※多角化経営スタート |
1926年 (大正15年) |
日本で初めてアメリカフォード社と直接契約し フォード乗用車の輸入販売を開始 |
1936年 (昭和11年) |
名古屋の豊田自動車と契約 ※北海道総代理店 ※陸軍野戦大演習を契機に外車と縁を切る |
1957年 (昭和32年) |
新館建設のため北海道庁前で仮店舗営業 |
1958年 (昭和33年) |
11月新館(本館)オープン ※地上6階/地下3階 ※オープン時は6階未完 |
1972年 (昭和47年) |
10月新館オープン ※キャッチフレーズ:『カラフルワイド五番舘』 ※現在に至る |
(1978年) | (札幌そごうデパート開店) |
1982年 | 西武百貨店と業務提携 |
1990年 | 『五番舘西武』と改称 |
1997年 | 『札幌西武』と改称 ※五番舘の完全消滅? |
(2000年) | (札幌そごう閉店) |
(2003年) | (大丸札幌店デパート開店) |
2004年 | 赤字転落 ※大丸デパートの影響も大? |
2007年 | 食品売場廃止 ※ファッション分野に特化。結果的に厳しい状況に? |
2009年 | 札幌西武閉店(2009/09/30閉店) |
2011年 | 解体 |
西武閉店 (更新日:2009/06/02) (記述日:2009/05/29) (記述者:ピンクタイガー 代表) |
本日2009/05/29日に本年9/30日をもって札幌西武を閉店 する事を発表しました。 旭川西武は競合店の旭川丸井デパートの閉店により 売り上げ向上を見込んで存続となりました。 五番館の面影は少ないですが、できれば建物はそのまま 残って欲しいです。 ※西武とそごうの会社『ミレニアムリテイリング』 はすでに『セブン&アイ』の配下にありました。 今回閉店判断を決めたのはセブンイレブンや イトーヨーカドーで有名な『セブン&アイ』ですね。 ※現在のデータ(2月現在)は ・売場面積:29000平方メートル ・従業員:229名(パート含む) (正社員:69名/パート:160名) ・2008年度売上:125億円 (ピーク時(1991年)の約三割 |
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